こんにちは、ほんパパです。
この一冊で全部わかるChatGPT&Copilotの教科書 書評(Chapter4~8)になります。
さっそく、私の読みどころをご紹介します。
【私の読みどころ】
4-2 要約してわかりやすくする
このプロンプトを利用することで、
専門用語が多く使われている文章の内容を、読書の背景や、知識のレベル、要望を加味した文章へとリライトできます。p78
5-2 嘘を出力する
生成AIは嘘を出力する可能性があるため、
出力された成果物のチェックは必ず行いましょう。p118
8-2 AI時代を生き残るために身につけたいこと
生成AIを恐れる対象ではなく、
仕事を効率よく進めるパートナーとして共存できる未来を迎える p170
このプロンプトを利用することで、
専門用語が多く使われている文章の内容を、読書の背景や、知識のレベル、要望を加味した文章へとリライトできます。
条件や役割を細かく伝えることで、難しい文章でも幼稚園児から海外のビジネスマンまで内容を簡単に修正することができます。
無理に苦手なことに時間をつかうことなく、アイディアをAIが示してくれるので、作業を効率化でき、得意な分野に集中できます。
生成AIは嘘を出力する可能性があるため、
出力された成果物のチェックは必ず行いましょう。
嘘というのが非常に的を得ている表現です。
誤った情報ではなく、一見真実のような内容ですが、間違っていることがあります。
必ず、裏を取るようにしましょう。
生成AIを恐れる対象ではなく、
仕事を効率よく進めるパートナーとして共存できる未来を迎える
自分の苦手をAIにお願いすることで、仕事がグンと早く終わります。
転職のCMだったと思いますが、AI役の俳優さんが「君の得意と僕の得意がただ違うだけ」という表現をしていた記憶があります。
それぞれのAIの得意なことで、自分に足りない部分を補ってもらいながら、ともに良い仕事
を目指していきたいものです。
【その他の私の読みどころ】
そのままだと読みづらい、
音声入力のメモや、会議の音声データを整える際に便利なプロンプトp87
企業に対する
熱意のこもった文章の出力などは、生成AIが苦手とする部分です。出力された文章を手直しして、
自分の言葉を伝えられるようにしましょう。p95
関数名がわからない場合でも、
行いたい操作を言語化して伝えれば、該当する関数と使い方を教えてもらえます。p104
Googleの検索エンジンやX(旧Twitter)には、情報を絞って検索できる機能があり、
生成AIはそういった検索方法を知っています。p106
プログラムコードと、実行した際に表示されるエラーメッセージを入力するだけで、修正済みのコードも生成できます。p112
もし、比較的新しい情報を扱う必要がある場合は、
利用する生成AIが「どの期間に収集されたデータを用いて学習しているのか」把握しておくことが大切です。p117
生成AIにプロンプトを入力する際は、個人情報や機密情報を含めないよう意識することが大切です。
p121
生成AIの出力の内容を正しくチェックできる人は、AI時代でも重宝される人材になるでしょう。p127
GPT-4に搭載されている
ブラウジング機能は、ユーザーのプロンプトに対してインターネットの情報をもとに回答できる機能です。p133
GPT-4Vの機能は「Chat GPTが目をもった」と考えるとイメージしやすくなります。
p136
GPTsの大きな特徴は、プログラミングの知識がなくても、会話のような指示だけでチャットボット(自動会話プログラム)を作成できる点です。p138
Gemini1.5Proを試してみたい方は、まずはGoogle AI Studioで無料利用してみるとよいでしょう。p151
複数の生成AIを同時に使用できる「ChatHub」というサービスがおすすめです。ChatHuaでは、
無料の場合は2つ、有料の場合は6つまで、ひとつの画面で同時に生成AIを動かすことができます。p158
生成AIが提案した計画をそのまま採用するのではなく、自社の文化や求める人物像、予算などを考慮して、
自分なりに修正を加えることが重要です。p165
Chapter4は、生成AIを使った業務の効率化方法が紹介されています。
文章の要約、リライト(見直し)には、どのような指示がよいのかや出力形式を変えることのメリットなど。
その他、パソコンの機能検索やプログラムを組むなどの活用法も載っています。
Chapter5は、生成AIを使用する上での6つの注意点が説明されています。
ハルシネーションと呼ばれる誤った出力内容が起こる原因や個人情報や機密情報を生成AIに入力する危険性など。
Chapter6は、有料の「GPT-4」に関する機能が書かれています。
ブラウジング機能の効果、画像生成や認証の内容など。
Chapter7は、Geminiを始めとしたその他の生成AIの機能の比較が記載されています。
Chapter8は、今後のAI発展の展望と求められる能力が書かれています。
続いて、目次をご紹介します。
ご参考にしてください。
【目次】
Chapter04 今日から使える!業務を効率化させる生成AIの使い方
4-1 基本の使い方
学習したい分野について深堀りする
4-2 要約してわかりやすくする
具体例①:長文を短くまとめる
具体例②:対象読者向けに修正する
4-3 出力形式を指示する
具体例①:要点を箇条書きで出力する
具体例②:回答を表形式で出力する
4-4 改善して読みやすくする
具体例①:資料の誤字脱字を見つける
具体例②:音声入力を正しい文章に修正する
4-5 目的別に文章を生成する
具体例①:ビジネスメールを書く
具体例②:海外の顧客向けに英文を書く
具体例③:Web記事を書く
具体例④:履歴書を書く
4-6 アイデアを提案する
具体例①:企画の問題点を指摘させる
具体例②:特定のイベント向けの企画を考える
具体例③:マーケティング戦略を考える
4-7 教師になってもらう
具体例:言語学習の教師になってもらう
4-8 パソコンの機能を調べる
具体例①:表計算ソフトの関数を調べる
具体例②:効率のいい検索方法を調べる
4-9 プログラムを組む
具体例①:Excelを効率化させる
具体例②:スプレッドシートを効率化させる
具体例③:コードのエラーをChatGPTに修正させる
COLUMN 生成AIは水を大量に使う?
05 生成AIを使うなら必修!押さえておきたいポイント6選
5-1 その1:最新の情報は含まれていない
5-2 その2:嘘を出力する
5-3 その3:入力した情報は学習される
5-4 その4:責任は利用者が負う
5-5 その5:運営元の利用規約を守る
5-6 その6:出力結果の確認・修正を行う
COLUMN 生成AIの規制が国際的に進められている
06 ChatGPTの有料版「GPT-4」でさらに生産性を上げられる
6-1 GPT-4とは?
6-2 GPT-4に搭載されている機能
ブラウジング
画像生成
画像認識
Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)
GPTs
動画生成(予定)
6-3 GPT-4ができる具体的な業務
具体例①:情報のリサーチ(Webサイト・論文)
具体例②:売上データの分析
具体例③:参考画像の再現
6-4 ChatGPT Plusへの登録方法
COLUMN ChatGPTには企業向けモデルもある
07 ChatGPTやCopilot以外の生成AIも進化している
7-1 Google「Gemini]
7-2 Anthropic「Claude」
7-3 PerplexityAI「Perplexity」
7-4 画像生成AI・動画生成AIも注目されている
COLUMN 同時に複数の生成AIを動かせるChatHubが便利!
08 今後のAIはどのように変化するのか
8-1 生成AIは将来どう進化するのか
GPT-5の開発がすでに始まっている
AI研究の最終目的「AGI」と人類の知能を超えた「ASI]
8-2 AI時代を生き残るために身につけたいこと
生成AIの回答を正しく評価できる
AI技術へのリテラシーを高める
AIを使うスキルを身につける
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索引
いかがでしたか?
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明日は、
きみのお金は誰のための書評を掲載予定です。
この一冊で全部わかるChatGPT&Copilotの教科書の(Chapter1~8)の書評は10/19(日)掲載予定です。
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とても良い本でした。
中島大介さんありがとうございます。
次の本も楽しみです~
それでは!
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