こんにちは、ほんパパです。
貫く力人生がすべて思い通りになっていく書評(序章~第2章)になります。
続いて、私の読みどころをご紹介します。
【私の読みどころ】
自己嫌悪との向き合い方
もしもあなたのそばにいる大切な人が自分を責めていたら、その人がもう一度立ち上がれる理由を、言葉を、あなたが与えてあげてください。ネガティブな感情を一緒に受け止めてくれる人の存在が、自己嫌悪を成長へと変えてくれるのです。p132
「夢やる詐欺」をしない
人生は思った通りになるのではなく、行動した通りになるのです。p177
譲れないものがあるとき、人は我を忘れる
自分の姿勢に悔いが残っていないからこそ、また挑戦しようと思えるのです。p259
もしもあなたのそばにいる大切な人が自分を責めていたら、その人がもう一度立ち上がれる理由を、言葉を、あなたが与えてあげてください。
ネガティブな感情を一緒に受け止めてくれる人の存在が、自己嫌悪を成長へと変えてくれるのです。
誰しも、自己嫌悪に落ち入ることを幾度となく経験します。
それを成長に変えることができるを言葉や理由を、大切な人に与えることができるのです。
著者の人柄が伝わる、気持ちのこもった文章に、心を打たれました。
人生は思った通りになるのではなく、
行動した通りになるのです。
思っているだけでは、ただの妄想。
行動の結果が、生き様を作って行くのです。
人生を思い通りにするのではなく、目的を決めて歩んでいく必要があります。
続いて、その他の読みどころをご紹介します。
自分の姿勢に悔いが残っていないからこそ、また挑戦しようと思えるのです。p259
何事も大事なことは、結果だけではなく、全力で取り組めたかという気持ち。
私自身、何年も勉強してきたけれど結果出なかったことや、長年身につけたキャリアを捨てて、新たな道を選んできましたが、ひとつも後悔がありません。
それは、自分の中で悔いが残らないほど頑張ったからだと、思えます。
続いて、その他の読みどころをご紹介します。
【その他の私の読みどころ】
人は
誰かに信じてもらうことで、自分を信じられるようになっていきます。p99
自分がやりたいことのために役に立つスキルがある。自分の人生にとってプラスになる経験ができる。お客さまの役に立ち仲間と共に成長したい。この会社を発展させたい。
そういったことがあれば、たとえ嫌なことがあっても人は頑張れます。p106
精神的な充実感を優先することで、
金銭的な報酬はあとからついてきます。p112
何かひとつでも頑張った、貫き通したという経験を自分にさせてあげてください。いつか自分が本当にやりたいことを見つけたとき、頑張れる自分をつくるために。p118
自分で興味を持ったことをやるのもいいですが、
これまで興味がなかったことでも誘われたらやってみるのもおすすめです。p123
Q1:今、あなたが
気になっていること、後回しにしていることはなんですか?
p139
Q2:Q1で答えたことを、
いつやりますか?日程を決めたらスケジュール帳に書き込んでください。
p141
自分の夢が叶ったらどれくらいの人が幸せになるのかを想像してみることは、あなたが夢を形にする過程で必ず役に立つはずです。p147
大切なのは人からどう思われるかではなく、自分の仕事を愛しているか、ただそれだけ。なぜならそれが、素晴らしい仕事を成し遂げる条件だから。p155
「自分の機嫌は自分で取る」です。人に期待して頼らずに、自ら気分を立て直すことはとても大切です。p160
勇気を持って伝えた言葉はきっと、相手に残ります。p169
価格以上の価値を提供することは一見、自分が損をするように思えるかもしれません。しかし実際は、
与えた感動が新たなものを生み出してくれるのです。p183
自分の可能性を信じて行動していれば、やがて周りがあなたを信じてくれるようになります。p189
その出来事だけを見るとつらいかもしれませんが、
そのときのあなたに必要なことを教えてくれているのです。p197
20代からの10年と、60代からの10年はまったく別の10年です。どうあがいても体感値の進行を止めることはできません。p205
元気な期間と、最後の10年とで色分けをすると、さらに
人生が段階付けられます。p210
みなさんも
くじけそうになったら、あなたを応援してくれている人のことを思い出してみてください。p218
自分の現在地を知り、目的地に到着するまでに何が足りないのか、何が必要なのかを洗い出してみてください。そのときに
大切なのは、点ではなく線でイメージすることです。p226
隣にいる人と比べていたら、いつまで経ってもそれ以上にはなれません。p238
私自身、ここでYESと言えたらどれだけ楽かと思いました。しかし、
どうしても言うことができませんでした。p248
肥大した承認欲求は、心が上げた悲鳴です。その悲鳴に耳を傾けることなく、外側にばかり気を取られているうちは、どこまで行っても満足する場所には辿りつけないでしょう。p264
第3章は、自己効力感の養い方が書かれています。
具体的には、自己効力感を養うための環境が大事であること。
環境を変えることも大事ではあるが、もっと重要なことは自分が変わることの必要性。
自分を愛するためには頑張った経験が、続ける力の糧になること。
自己嫌悪の2つのパターンと対処法。
習慣や予定を立てることの有効性が書かれています。
第4章は、夢を叶えるためには周りからの協力が大切であることが書かれています。
具体的には、味方を作るには自然体でいること。
相手からの見返りを求めないこと。
失敗を恐れるのではなく、後悔のないように行動すること。
夢の可能性を信じ、行動していくことの重要性が説明されています。
第5章は、恐怖を原動力にすることの有効性が描かれています。
具体的には、残り時間をカレンダーにしつ可視化することで、緊張感を生み出す方法。
現在の状況を分析し、期日を決めた目標を作り、目的に向かう手順などが書かれています。
第6章は、パリコレクションへの出展で得られた経験から学んだことが書かれています。
具体的には、世界を目指すのであれば、日頃から世界基準で考えていく必要があること。
どんなに辛いときでも、目の前のことに集中し、妥協せずに仕事に取り組むことこそが自分の誇りに繋がることなどが記載されています。
一番の読み応えのある章です。
続いて、目次をご紹介します。
ご参考にしてください。
【目次】
第3章 自己効力感を養うことで自己肯定感を上げる
いきなり自己肯定感を上げようとしない
環境を選ぶべき理由
環境だけ変えても人生は変わらない
幸せかどうかは自分が決める
愛することと甘やかすは違う
自己肯定感を上げてくれるアイテムを持つ
成功体験を積むために自分の向き不向きを知る
自己嫌悪との向き合い方
習慣が人生をつくる
<ワーク④>スケジュール帳に先に予定を書き込む
第4章 みんなで見る夢は叶うスピードが速くなる
夢はひとりでは叶えられない
仲間をつくるには素直になること
必要なのはギブ&ギブの精神
巻き込む力を身につける
自分を守るよりも大切なこと
夢を伝える伝えると起きること
「夢やる詐欺」をしない
成長という見えない利益に集中する
価格以上の価値を提供する
自分の可能性を信じ続ける
第5章 原動力は幸せではなく恐怖
切羽詰まったときこそ、自分を知る糸口が見つかる
目指すのは尻上がりの人生
思考の距離と時間軸
残りの時間を可視化する
恐怖を利用する
腹を括っているのは自分だけじゃない
想像力が持つポテンシャル
<ワーク⑤>カレンダーで残り時間を可視化する
<ワーク⑥>目的・目標・現在地を洗い出す
第6章 最後に出会うのは自分
チャンスは待ってくれない
目指す目標をどこに置くか
自分ができることに集中する
そのときに取れる最高点を目指す
限界を突破した先に見えるもの
譲れないものがあるとき、人は我を忘れる
自分を貫いた先に見える景色
地図がないから迷うのではなく、目的がないから迷う
おわりに
いかがでしたか?
貫く力人生がすべて思い通りになっていく を購入してみたくなってきましたか?
明日は、夢をかなえるゾウの書評を掲載予定です。
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とても良い本でした。
勝友美さんありがとうございます。
次の本も楽しみです~
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