こんにちは、ほんパパです。
残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する書評(第2章)になります。
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さっそく、私の読みどころをご紹介します。
【私の読みどころ】
1 バイアグラは2時間続く。では、結婚の幸福はどのくらい続くのか?
過去の時代の結婚に比べて、今日の結婚ははるかに多くの献身と細やかな気づかいを必要とする。p195
3 大切なのは情熱? それとも論理的なアプローチ?
愛がポジティブな妄想なら、NSOは完全なる幻滅だ。あなたはパートナーに好意的に偏った見方ではなく、否定的に偏った見方をしている。p229
4 愛は工夫しなければ続かない。ならば工夫するしかない
時間をかけて相手を知れば、あなたにとって意味のあることが、相手にとってなぜ意味をなさないかという感情的な理由が見えてくる。p255
過去の時代の結婚に比べて、今日の結婚ははるかに多くの献身と細やかな気づかいを必要とする。
昔の結婚は、生きるための結婚。
今の結婚は、幸せになるための結婚。
目的が変われば、達成するための努力は変わってしまう。
幸せになるための意識を持った行動をする必要があります。
愛がポジティブな妄想なら、NSOは完全なる幻滅だ。あなたはパートナーに好意的に偏った見方ではなく、否定的に偏った見方をしている。
ことわざで、可愛さ余って憎さ100倍の状態。
愛が強い結果、逆の作用も強くなってしまうもの。
特に子どもができた後に、この状態になってしまうことは、多いのではないでしょうか。
対象法は、本の中でも紹介されているように、理想の見直しが効果的です。
時間をかけて相手を知れば、あなたにとって意味のあることが、相手にとってなぜ意味をなさないかという感情的な理由が見えてくる。
時間をかけて相手を知るという心持ちが大切です。
長く一緒にいるほど、相手のことを分かったつもりになっていくもの。ただ、それは間違った思い込み。
じっくり相手の価値観を受け止めた上で、意見のすり合わせをしていくことが、寄り添った話し合いとしての意味を持ちます。
身近な存在こそ、いつも丁寧に相手を理解しようする必要があります。
続いて、その他の読みどころをご紹介します。
【その他の私の読みどころ】
ある研究で、五〇〇〇人の患者の医療記録を調べ、人生で経験する最もストレスの多い出来事を分析したところ、離婚は二番目にストレスが大きいことがわかった(一番は、配偶者との死別)。離婚は、なんと刑務所に入るよりストレスが大きかった。p185
結婚に対する人びとの満足度を高めた理由そのものが、結婚を壊れやすくしてしまったのだ。p189
人びとは不幸だから離婚するのではなく、もっと幸せになれる可能性があるから離婚するのだ。p192
既婚女性の約三分のニ、未婚女性の約半分が、もはや恋愛は信用できないと回答している。p202
恋愛が深刻な疾患であることを証明するのは、あなたが想像するよりずっと簡単だ。愛のためにどれだけの人が命を絶ったり、人の命を奪ったりしているかを忘れてはいけない。p205
「恋愛について分別のある人は、恋愛ができない」。p210
愛する人の欠点に対する反応を恋煩いの脳が和らげてくれるので、わたしたちはより寛容になれるのだ。p213
最も色あせず、最も長続きする恋愛の形が、本当の精神障害の症例であることは残念だ。p220
不幸な夫婦は皆、同じ四つの間違いを犯すのだ。つまり、それらを学べば、危険を回避することができる。p234
口論がヒートアップし過ぎたら、ニ〇分後にまた再開しようと相手に言おう。p235
相手が子どもの場合、私たちは普通、感情を情報として扱う。これは素晴らしいアプローチだ。p239
ダンスやスキー、コンサートへ出かけた夫婦に見られた結婚満足度の高まりが、ディナーや映画を楽しんだ夫婦にはほとんど見られなかった。p251
もう一度恋に落ちるには、最初にパートナーと恋に落ちたときにしたことを再びやってみよう。p254
カップルがどれくらい褒めたたえ合うかは、じつはどれくらい喧嘩するかより重要であることを発見した。p258
パートナー自身が描く理想の自分になれる手助けをしなければならない。だからこそ、「愛情地図」を作るプロセスーパートナーにとっての理想の自己を、あなたが推測するのではなく、相手に問いかけて知る作業がとても重要なのだ。p259
ありのままの相手を受け入れつつも、その人が最もなりたい理想の自己と合致する部分に注目し、励ませばいい。p260
「私たち」という言葉の使用は、ニワトリなのか卵なのか?単に良好な関係を示しているだけなのか、それとも、より多く使用すれば二人の関係が改善されかのだろうか?ロビンスによれば、両方の可能性があると言う。それなら、「私たち」をもっと使おう。p268
そもそもあなたは、他の人を必要としているのだろうか?p275
第3章は、愛はすべてを克服するのかという考察が記されています。
具体的には、バイアグラの誕生秘話、離婚によるストレスの研究、昔の結婚には愛が無関係だったこと。現在の恋愛結婚の弊害。
恋の本質は病であること。嫉妬や理想化がもたらす効果の理由。
NSOと呼ばれる理想化の反転現象。離婚につながる四つの地雷。
愛を持続させるための工夫。前向性健忘症から学べること。愛を再燃させるための四つの方法などが述べられています。
続いて、目次をご紹介します。
ご参考にしてください。
【目次】
第3章 愛こそすべて?
1 バイアグラは2時間続く。では、結婚の幸福はどのくらい続くのか?
2 「恋は病」は文字通り正しい。そして、それには理由がある。
3 大切なのは情熱?それとも論理的なアプローチ?
4 愛は工夫しなければ続かない。ならば工夫するしかない。
5 (ロマン主義ではく科学的に見て)充実した人生を送るには、愛が必要
いかがでしたか?
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続きがとても楽しみです〜
それでは!
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